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高齢者のうつ病の特徴

高齢者のうつ病の特徴をご存じですか?
物忘れや日時などがあやふやになる、ぼんやりとして無表情になったり、反応が鈍くなるなど、認知症と似た症状が出ることがあり間違われることが少なくありません。

 

 

そんなことから、仮性認知症と呼ばれていますが、それまで当たり前のように出来ていたことが出来なくなったりする失行や失語、失認といった高次機能障害や人格が変化が進行することはなく、うつ病が回復すれば治ります。

 

 

高齢者のうつ病の症状では、抑うつよりもイライラや焦り感が目立つことが多く、強い不安感から落ち着きなくなり歩き回ったり、衣服や髪の毛を引っ張ったりする行動が見られます。
定年退職や近親者の死別、収入の減少など、それまで身近にあったものを失ってしまう体験が引き金となって発症するケースが多く見られます。

 

 

悲しみや寂しさは病気ではありませんが、気持ちが沈みがちになるのが長く続いて、夜も眠れない、体がだるい、食欲がない、物忘れが酷くなった、「生きていてものが仕方ない」と考えるようになる等、このような症状が見られる時はうつ病を疑ってみてください。

 

 

特に注意してほしいのが自殺願望です。現在の日本では年間3万人以上もの人が自ら命を絶っており、そのうち最も多いのが60歳以上の方で自殺者全体の4分の1を高齢者が占めており、このうち8割はうつ病を患っていたと言われています。

 

 

これは、以前に増して一人暮らしの高齢者が増えてきており、そのような方は尚のこと寂しさから思いつめるのも原因の一つでしょう。
家族と同居している場合でも、歳をとり体の自由がきかなくなり、身の回りの世話を家族が全てやってくれると、「迷惑をかけている」と思い悩み、うつ病になるかもしれません。

 

 

更に、高血圧や糖尿病など何かの病気を抱えていることもあり、脳卒中などを引き起こしその後遺症からうつ病になることもあるでしょう。

 

 

このように体や生活の不安、孤独感などから自ら命を絶つ危険が高いと考えられますので、対応としては周囲の人が常に見守って上げることが大切です。
例え表面は元気にふるまっていても、心の中では苦しんでいることもあるので、なるべく寄り添ってあげて下さい。

 

 

特に高齢者の方は辛さを我慢しないようにしましょう。
辛い時には家族や周囲の人に気持ちを打ち明けましょう。それだけでも心が軽くなるなることもあります。

 

 

なお、もしもの時の相談先として、格都道府県にある、こころの健康について相談できる専門機関「心の電話相談」という窓口が設けれています。
無料で本人または家族が匿名で利用でき、秘密も厳守されます。必要な場合は面接にも応じてくれるようです。
電話帳やインターネットで、自分の住む地域の電話番号を前もって調べておくと良いかもしれませんよ。

 

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